“りくりゅう”飛行機遅延で全日本選手権の開会式に間に合わず「どうか日本に到着できますように…」
「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日開幕、東和薬品ラクタブドーム)
ペアの今季のグランプリ(GP)ファイナルで日本勢初優勝を果たした三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が21日、それぞれのツイッターを更新し、飛行機の遅延で21日の開会式に間に合わないことを報告した。
木原は「相次ぐ飛行機の遅延で僕たちがトロントの自宅を出てから50時間程?も経ちました。今はまだバンクーバーにいます」と現状を投稿。三浦と木原が座ってうつむく写真も載せた。
木原は「開会式には間に合いませんが、大会当日には間に合うように大阪に向かっています!どうか日本に到着できますように…」と祈った。
報告通り、“りくりゅう”は21日の公式練習と開会式に姿を見せなかった。スケート連盟の関係者は「連絡がないから機上の人だと思う」と、23日のショートプログラム(SP)に間に合う見通しだと話した。