柔道の世界ランキング上位者らで争うマスターズ大会第2日は21日、イスラエルのエルサレムで男女計4階級が行われ、女子63キロ級で東京五輪代表の高市未来が優勝した。1回戦から4試合を勝ち抜いて進んだ決勝はコソボ選手に一本勝ちした。
女子70キロ級で世界選手権3位の新添左季は準々決勝で2019年世界女王のマリエブ・ゲイエ(フランス)に一本負け。敗者復活戦から進んだ3位決定戦を制した。
男子81キロ級は藤原崇太郎が準々決勝で東京五輪銀のサイード・モラエイ(アゼルバイジャン)に一本負け。敗者復活戦も敗れた。
今大会は来年5月の世界選手権日本代表選考大会の一つ。