紀平梨花 悔しSP11位 2年ぶり出場「不運を寄せ付けないように」

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、東和薬品ラクタブドーム)

 来年3月の世界選手権(さいたま市)代表選考会を兼ねて開幕した。女子ショートプログラム(SP)では2年ぶりに出場した紀平梨花(20)=トヨタ自動車=は、目標の70点に届かず60・43点で11位。昨年覇者の坂本花織(22)=シスメックス=が77・79点でトップに立った。

 得点源の連続3回転は、1本目のサルコーで「自分が6分間で作った穴に入ってしまった」と着氷が乱れ、2本目が2回転になった。昨季は右足の距骨疲労骨折で全試合を欠場。北京五輪出場がかなわず、今大会で世界選手権出場を目指している。フリーでは封印していた3回転ルッツも解禁すると言い「不運を寄せ付けないようにしないとダメ」と前を向いた。

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