ワリエワ、巻き返し2位 フィギュア、ロシア選手権

 フィギュアスケートのロシア選手権は24日、クラスノヤルスクで行われ、女子で北京冬季五輪の期間中にドーピング問題が発覚したカミラ・ワリエワが、フリーは首位の170・71点でショートプログラム(SP)の4位から巻き返し、合計247・32点で2位だった。フリーは大技の4回転トーループを2度成功した。

 SP1位の15歳のソフィア・アカテワがフリーで4回転トーループを1度成功させ、計249・74点で初優勝した。

 ワリエワについて、世界反ドーピング機関(WADA)は4年間の資格停止処分などを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴している。(ジュネーブ共同)

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