日本相撲協会は26日、大相撲初場所(来年1月8日初日、両国国技館)の新番付を発表し、61年ぶりに4関脇4小結となった。
関脇は先場所から引き続き務める若隆景(荒汐)と豊昇龍(立浪)に加え、再関脇の高安(田子ノ浦)と大関から降下の正代(時津風)。小結は3場所連続の霧馬山(陸奥)、いずれも新小結の琴ノ若(佐渡ケ獄)と若元春(荒汐)、再小結の明生(立浪)が名を連ねた。
4関脇4小結は1962年夏場所(関脇=若羽黒、栃ノ海、羽黒山、栃光、小結=若秩父、出羽錦、豊国、豊山)以来61年ぶり。4関脇は2000年初場所(魁皇、栃東、武双山、貴ノ浪)以来となる。