バドミントンで優勝候補の棄権相次ぐ 奥原希望もけがで欠場 全日本総合選手権
バドミントン女子シングルスで2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)が、けがのため全日本総合選手権(25~30日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)を棄権した。大会側が26日に発表した。
奥原は日本開催だった8月の世界選手権、9月のジャパンオープンを右足の疲労骨折で欠場。その後は10月のデンマークオープン、フランスオープンなどに出場した。
この日、自身のツイッターを更新。「順調に回復してきただけに、この決断をすることになってしまい、とても悔しいです。来年かならず復活して帰ってきます。ファンの皆さんには、待たせてばっかりですが、変わらず見守ってくださるとうれしいです」と投稿した。
また女子ダブルス第2シードの志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)も、松山のけがのため棄権。
25日には混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)も棄権しており、優勝候補が続々と欠場している。