逸ノ城が1場所出場停止 過去に朝乃山は6場所、阿炎は3場所出場停止 新型コロナガイドライン違反

 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で臨時理事会を開催し、新型コロナウイルス対応ガイドライン違反のため、幕内逸ノ城(湊)に対して出場停止1場所の処分を決めた。協会によると、外出禁止期間や外出制限期間だった2020年11月22日と21年8月23日に、ともに都内のモンゴル料理店で飲酒していた。

 湊親方(元幕内湊富士)は、2度にわたる逸ノ城の外出制限違反の事実を知りながら、当時、相撲協会に報告していなかったとして、報酬減額20%3カ月の懲戒処分となった。

 角界では過去にも、新型コロナウイルス対応ガイドライン違反で処分を受けた例が複数ある。

 当時幕内の阿炎は20年7月場所中と場所前に複数回、接待を伴う飲食店を訪れ、協会の調査に虚偽報告をしたため「3場所出場停止、5カ月50%の報酬減額」の処分を受けたあ。

 また、当時大関だった朝乃山は21年夏場所前に接待を伴う飲食店を複数回訪れ、協会の調査に虚偽報告をしたため、「6場所出場停止、6カ月50%の報酬減額」の厳罰を受け、三段目まで降下した。

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