全日本欠場の“りくりゅう”凱旋演技 ロストバゲージ荷物「ここにあります!」

 演技する三浦璃来、木原龍一組(撮影・山口登)
 演技する島田麻央(撮影・山口登)
 演技する宇野昌磨(撮影・山口登) 
3枚

 「フィギュアスケート・メダリスト・オン・アイス」(26日、東和薬品ラクタブドーム)

 全日本選手権のメダリストらによるアイスショーが行われた。航空機遅延とロストバゲージの影響で、今大会を欠場した“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が出演し、観客に荷物が到着したことを報告した。男子を3年ぶりに制した宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子で2連覇を果たした坂本花織(シスメックス)、アイスダンスで初優勝した村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)らも出演した。

 今季グランプリ(GP)ファイナルを日本勢で初制覇して以来の“凱旋演技”となる、りくりゅうは共に青色の衣装で登場し、「I Lived」を演じた。圧巻のリフトを披露し、観客を沸かせた。

 ロストバゲッジなどの影響で、25日まで行われた全日本選手権の欠場を余儀なくされた。この日、演技後のトークショーで荷物について問われると、木原は自身の足を上げて「ここに(シューズが)あります!」と報告。「(欠場は)本当に悲しかったんですけど、皆さまの前で演技を披露することができて本当に良かった」と笑顔を見せた。

 赤の衣装で登場した坂本は、アップテンポな曲を披露。「初披露のエキシビションナンバーだった。(観客が)のってくださってたので楽しくできました」と満足げな表情。宇野は黒色の衣装で登場すると、しっとりとした曲を演じ、「いい演技ができました」とうなずいた。

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