バドミントン・桃田 ストレート快勝で3回戦へ「練習の成果ちょっとは出た」全日本総合

 2回戦で勝利し、祝福に応える桃田賢斗
 2回戦で勝利した桃田賢斗
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 「バドミントン・全日本総合選手権」(27日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 男子シングルス2回戦が行われ、昨夏の東京五輪代表の桃田賢斗(NTT東日本)が、川本拓真(BIPROGY)を2-0(21-13、21-16)で下し、3回戦に進んだ。

 第1ゲーム序盤から7連続得点を奪うと、第2ゲームも落ち着いた試合運びで勝負を決めた。9月のジャパンオープン敗退後は海外ツアー大会に出場せず、国内での強化を優先。「2ゲーム目の競り合った場面で、お互いがきつくなってきたところで、自分の方が足を動かすことができていた。練習の成果がちょっとは出た」と手応えを語った。

 2大会ぶり5度目の優勝へ向けては「1球でも多く(打ち)返す。強い気持ちを持ってやっていきたい」と意気込んだ。

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