八村塁、自己最多タイ3度目30得点 チーム救った!3戦連続2桁得点
「NBA・ウィザーズ127-102サンズ」(28日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(24)は本拠地ワシントンでのサンズ戦に途中出場し、27分42秒プレーして自己最多タイとなる30得点、5リバウンドだった。127-102で勝ち、15勝21敗とした。ネッツの渡辺雄太はホークス戦に途中出場し、23分14秒プレーして4得点、3リバウンド。108-107で勝ち、10連勝で23勝12敗。ネッツの10連勝は2005~06年シーズン以来。
大黒柱ビールを故障で欠くウィザーズを八村が救った。フィールドゴールを13本中11本決め、2季目だった2021年3月以来3度目となる最多タイの30得点。強豪サンズ撃破の立役者は「チームから僕が必要とされていたので積極的にいった」と誇らしげだった。
第1クオーター途中からコートに入り、1点差に迫られた第3クオーター残り約2分。1対1でマークを振り切り、カバーに入った相手守備と接触しながらもねじ込んだ。自身の反則となった判定が覆り、フリースローも成功。個人技でチームを再び勢いづかせた。
右足首痛による離脱から復帰し、2桁得点は3試合連続、20戦中16度目。今季は先発出場はないものの「監督が決めること。役割を果たすだけ」と、どこまでも頼もしかった。