【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子個人第9戦を兼ねた伝統のジャンプ週間開幕戦(ヒルサイズ=HS137m)は29日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、小林陵侑は合計256・6点で15位に終わった。
2季連続3度目のジャンプ週間総合優勝に挑む小林陵は1回目に124・5mを飛んで10位につけたが、2回目は120・5mにとどまって順位を落とした。ハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)が合計312・4点で今季2勝目、通算15勝目を挙げた。
2回目に進めなかった中村直幹は40位、佐藤幸椰は45位、小林潤志郎は50位だった。