男子高飛び込みで昨年の世界選手権銀メダリストの玉井陸斗が3日、所属する兵庫県宝塚市のJSS宝塚で新年初のプール練習を行い、7月に福岡市で開かれる世界選手権を見据え「去年は2番という結果に終わったので、次は金メダルを目指す」と力強く宣言した。
この日は入水など基本的な動作を確認した。当面は高飛び込みに注力し、苦手の後ろ宙返り技を磨いて得点アップを狙う。「入水の切れを伸ばしたら金に近づく。(来年の)パリ五輪へのいい助走にしたい」と述べた。
同じJSS宝塚に所属する荒井祭里は昨年12月に右すねの疲労骨折が判明したことを明かし、ウエートトレーニングなどをした。