箱根駅伝 復路視聴率は29・6%、大八木監督の駒大が2年ぶり優勝

 日本テレビ系で中継された「第99回東京箱根間往復大学駅伝」の平均世帯視聴率が、2日の往路は27・5%、3日の復路は29・6%だったことが4日、分かった。日テレによると、往復の世帯平均視聴率は28・6%で、中継を始めた1987年の第63回大会以降の歴代6位だった。

 昨年は往路は26・2%、3日の復路は28・4%。往復路とも1ポイント以上アップした。

 瞬間最高視聴率(関東、世帯)は、往路は鶴見中継所に立大と東海大が18、19位で入る場面で31・9%。復路は駒大が総合優勝でフィニッシュする場面で35・0%だった。

 今年は大八木弘明監督率いる駒大が10時間47分11秒で2年ぶり8度目の総合優勝を果たした。前回王者の青学大は3位だった。沿道応援が3年ぶりに“解禁”され、集まった多くの観衆が選手たちを拍手で応援したことも注目を集めた。

 近年の平均世帯視聴率は以下の通り。

 2022年(第98回)往路26・2% 復路28・4%

 2021年(第97回)往路31・0% 復路33・7%

 2020年(第96回)往路27・5% 復路28・6%

 2019年(第95回)往路30・7% 復路32・1%

(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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