体操、北園は難度上げ「代表に」 徳洲会が新年初練習
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体操男子の徳洲会が5日、神奈川県鎌倉市で新年初練習を行い、東京五輪団体総合銀メダルで20歳の北園丈琉が日本代表復帰に向けて演技の難度を大きく上げる考えを示した。鉄棒でF難度の離れ技「リューキン」など新たな技に精力的に取り組み「去年は自分の力を過信していた。今年は代表入りは当たり前。代表には僕がいないといけない」と決意を固めた。
チームは昨季の全日本団体選手権で15年ぶりに優勝したが、世界選手権には代表を送り込めなかった。僅差で落選した主将の杉野正尭は「世界選手権の団体総合、あん馬と鉄棒の金メダルが目標」と強気に語った。