東福岡 7度目Vかかる決勝へ「集大成」7日に報徳学園と決勝、全国高校ラグビー
全国高校ラグビーの決勝(7日、花園ラグビー場)を前に、過去6度優勝の東福岡が6日、オンライン取材に応じた。6大会ぶりの決勝で、3冠を目指す報徳学園と対決する。
同カードだった昨春の選抜大会決勝はコロナ禍で中止になり、報徳学園が不戦勝で優勝。しかし、同日の練習試合では東福岡が勝利していたため、今回が雌雄を決する戦いになる。
主将のフランカー大川虎拓郎(3年)は「報徳さんの存在があってここまで成長できた。決勝という素晴らしい舞台で対戦できてうれしい」と気合十分。コロナ禍の中で過ごした高校生活を「たくさん試合がなくなったけど、いろんな方々に感謝できた」と振り返り、「このチームが始まってから優勝が目標だった。最後はその集大成として頑張りたい」と、同校7度目の頂点へ意気込んだ。