豊昇龍が仕上がりに自信 師匠も「今年は優勝してもらいたい」と期待

 大相撲の関脇豊昇龍(立浪)が7日、初場所(8日初日、両国国技館)に向けて都内の部屋で稽古し、基礎運動など軽めの調整をこなした。

 稽古だけでなく、年末年始も元日以外は部屋のジムでトレーニングを継続。「しっかり自分のやることを考えているので。やる時はしっかりやって、今場所に向けて頑張りたい気持ち」と仕上がりに自信をのぞかせた。

 昨年は6場所すべてで勝ち越し、優勝争いを引っ張った先場所は11勝をマーク。今場所は大関とりの足固めを狙う。高まる周囲の期待には「気にしていないので」と無関心を装うが、このまま大関まで駆け上がっても不思議ではない勢いを感じさせる。師匠の立浪親方(元小結旭豊)も「いく(昇進する)時はそういう風にいかないとダメ。いく人はそういうもの」と語り「今年は優勝してもらいたいと思うし、いけるんじゃないかな」と充実ぶりを認めた。

 豊昇龍は初日に翔猿、2日目は新小結琴ノ若と対戦。相手は「あんまり気にしていない」と自身の相撲に集中し、好スタートを切る。

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