世界ユニバーシティー冬季大会(12~22日・米レークプラシッド)に出場する日本選手団の出発式が8日、東京都内で開かれ、主将を務めるスピードスケートの北京冬季五輪男子500メートル銅メダリスト、森重航(専大)は「全力で滑り、他競技にも勢いをつけられるように頑張りたい」と抱負を語った。
旗手に選ばれたアルペンスキー女子の渡辺愛蓮(東海大)は「メダルを獲得し、五輪を目指すための経験としたい」と表明。スピードスケートで五輪女王の高木美帆(日体大職)がビデオメッセージで「次の五輪で日本を背負うのは皆さんの世代。失敗を恐れず存分にチャレンジしてほしい」と激励した。