立大・上野監督 長野代表で都道府県駅伝走る 駒大・田沢ら箱根スターも出場
全国都道府県対抗男子駅伝(22日、広島市平和記念公園前発着。7区間=48キロ)の出場選手が11日、発表された。2、3日の東京箱根間往復大学駅伝競走で立大を55年ぶりの出場へ導いた上野裕一郎監督(37)が長野県に名を連ねた。“日本一速い監督”の異名を取る同監督は、2017年大会で最終7区を務め、優勝を果たした長野県のゴールテープを切った。
また、箱根駅伝でエース区間の“花の2区”を走り、2年ぶり8度目の総合優勝に貢献した駒大の大黒柱、田沢廉(4年)は青森県。2区で田沢を上回る区間2位と好走した青学大のエース、近藤幸太郎(4年)は愛知県から出場。3年ぶりの開催となる今大会でも、箱根での熱い戦いが再び繰り広げられそうだ。