デ杯代表に西岡、ダニエル太郎ら 添田監督「ベストメンバー」錦織は復帰見通し立たず

 日本テニス協会は13日、男子の国別対抗戦デビス杯ワールドグループ(WG)1部プレーオフ、ポーランド戦(2月4、5日・兵庫・ブルボンビーンズドーム)の日本代表として、世界ランキング33位の西岡良仁(ミキハウス)、95位のダニエル太郎(エイブル)ら5人を発表した。

 就任後初采配となる添田豪監督は、昨年から2人に意思確認していたといい、オンライン会見で「ベストメンバーで臨めることになり、普段ライバルとして戦っている仲間が一緒のチームになることは新鮮。2人とも(デビス杯へ)興奮している様子だった」と語った。他には綿貫陽介(フリー)、マクラクラン勉(イカイ)、内田海智(富士薬品)が選出された。

 また、相次ぐ故障で長期欠場中の錦織圭(ユニクロ)は、2月のデルレービーチ・オープンもキャンセルするなど復帰の見通しが立っていない。添田監督は「復帰の見通しは僕も分からない。彼とは連絡を取っているが、本人も分からない状況。早く復帰してほしいと願いつつ、これ以上けがをしてほしくないので、じっくりやってほしい」とおもんぱかった。

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