橋本大輝 今年の抱負は「けがをしないこと」9月開幕世界選手権へ「日本が世界一だと証明」

 イベントに出席した橋本大輝
 「橋本選手のように金メダルが取りたい」と話す少年に、メダルをかける橋本大輝
 金賞受賞者と写真を撮る橋本大輝(中央)
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 体操男子で東京五輪2冠の橋本大輝(21)=順大=が14日、千葉県農業会館でアンバサダーを務める「ユメトコメキャンペーン」の千葉米贈呈式に出席した。新年を迎え、今年の抱負に「けがをしないこと」を掲げた。

 昨年は5月のNHK杯で「膝以外の関節が全部痛い」と話し、同年10月~11月の世界選手権の直前には両手首を痛めていた。万全でない状態で試合に臨むことも多かったことから、「昨年4月の全日本選手権以来うまく体が動いたことがなく、体も痛い所があった。今年はまずけがをしないことを目標にやっていきたい」と誓った。

 「ユメトコメキャンペーン」では子どもたちと学生が「夢」をテーマに投稿した。金賞に選ばれた少年は、「橋本選手のように体操でオリンピックに出て金メダルを取ること」を掲げた。これを聞いた橋本は「小さい頃から目標を持ってすごい」と笑顔。「色んな人に夢を与えられるようにしたい」と気を引き締めていた。

 橋本は既に世界選手権(9月開幕、ベルギー・アントワープ)の代表に内定している。個人総合での連覇がかかる大一番へ、「団体総合で金メダルをとっていないので、日本が世界一だと証明したい。団体でも金メダルを2つとって2冠したいと思います」と宣言した。24年パリ五輪へも、「パリでは最高の演技がしたい」と思い描いた。

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