大関貴景勝 翠富士と流血の熱戦も1敗維持 豊昇龍は阿炎に勝利で5勝2敗に

 鼻血を出しながら懸賞金を受け取る貴景勝(撮影・堀内翔)
 貴景勝が小手投げで翠富士(右)を下す(撮影・堀内翔)
 取組中に睨み合う貴景勝(左)、翠富士(撮影・堀内翔)
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 「大相撲初場所・7日目」(14日、両国国技館)

 大関貴景勝(常盤山)は、翠富士(伊勢ケ浜)に小手投げで勝利した。互いに張り手の応酬。勝った貴景勝も鼻血を出すほどの、熱く激しい結びの一番だった。

 関脇豊昇龍(立浪)は、先場所優勝の阿炎(錣山)に寄り切りで白星をつかみ、連敗ストップ。ともに5勝2敗となった。

 関脇は若隆景が錦富士にはたき込みで敗れ3勝4敗、正代は玉鷲に突き出され、2勝5敗となった。

【6勝1敗】碧山、琴勝峰、阿武咲、大栄翔、貴景勝

【5勝2敗】宝富士、東龍、阿炎、豊昇龍

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