高梨は2回目失格で30位 W杯ジャンプ女子第13戦

 2回目の飛躍後、ガッツポーズする優勝したオーストリアのエバ・ピンケルニヒ=アリオンテック蔵王シャンツェ
 2回目の飛躍後、さえない表情を見せる高梨沙羅。スーツの違反で失格となり、30位だった=アリオンテック蔵王シャンツェ
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は15日、山形市のアリオンテック蔵王シャンツェで個人第13戦(ヒルサイズ=HS102メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は2回目にスーツの違反で失格となり、30位だった。

 日本勢では勢藤優花(ヤマチューン)が205・0点で14位に入ったのが最高。エバ・ピンケルニヒ(オーストリア)が96メートル、98・5メートルの230・1点で今季5勝目、通算8勝目を挙げた。

 伊藤有希(土屋ホーム)は16位、丸山希(北野建設)は17位。中山和(北海道・下川商高)は23位で、宮嶋林湖(松本大)は29位だった。

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