入江聖奈幼なじみ 木下鈴花が世界切符 五輪の舞台で「私も輝きたい」

 「ボクシング・女子世界選手権代表選考会」(15日、神奈川県立スポーツセンター)

 4階級でプレーオフが行われ、52キロ級はアジア選手権優勝の木下鈴花(日体大)が世界選手権(3月、インド)代表を勝ち取った。

 東京五輪金メダルの入江聖奈(日体大)とは同郷の鳥取県米子市出身で、大学まで一緒に汗を流してきた幼なじみ。盟友は引退するが、木下自身は24年パリ五輪を目指し競技続行を決めており「幼なじみが一番輝いた場(五輪)で私も一緒に輝きたい。聖奈を超えることがずっと目標なので(パリで)並びたい」と闘志を燃やした。

 初出場だった昨年の世界選手権は2回戦敗退に終わっただけに「不完全燃焼」と雪辱に燃える22歳。大学卒業後の4月からは出身ジムなどを運営するクリエイティブサポートに入社し、パリ五輪に全力を懸ける。

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