大関貴景勝が奮闘 単独トップ1敗死守、9勝目 琴勝峰、阿武咲が2敗キープ

明生を小手投げで破った貴景勝=両国国技館(撮影・金田祐二)
明生を小手投げで破った貴景勝=両国国技館(撮影・金田祐二)
明生(奥)を小手投げで下し、1敗を守った貴景勝=両国国技館(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲初場所・10日目」(17日、両国国技館)

 大関貴景勝(常盤山)は、小結明生(立浪)との結びの一番を小手投げで制し、9勝目。1敗を死守した。明生は7敗目となった。

 2敗を守ったのは、前頭八枚目の阿武咲と、前頭十三枚目・琴勝峰。琴勝峰は宇良を突き落としで下し、大きな拍手を浴びた。2人は11日目の18日に直接対決を迎える。

 関脇若隆景は佐田の海に敗れて5敗目。正代は体格を生かして翠富士をきめ出し、今場所初の連勝で4勝目をあげた。豊昇龍は、左足首を痛めた影響で休場となった。

【9勝1敗】貴景勝

【8勝2敗】琴勝峰、阿武咲

【7勝3敗】東龍、平戸海、錦木、玉鷲

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