西岡良仁 全豪OP3回戦進出 四大大会初の4回戦へ「負けられない」
「全豪オープンテニス」(18日、メルボルン)
シングルス2回戦が行われ、男子で第31シードの西岡良仁(ミキハウス)はダリボル・スブルチナ(チェコ)を破り、四大大会で自己最高に並ぶ3回戦進出。綿貫陽介(フリー)は第29シードのセバスチャン・コルダ(米国)に2-6、5-7、4-6で、ダニエル太郎(エイブル)は第20シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)に3-6、6-7、5-7でともに完敗した。
西岡は危なげない内容で快勝した。シード選手の実力を示し「早く終わり、次に余力を残せてよかった」と涼しい表情。第2セット中盤に不満をあらわにする場面もあったが「個人的には、いらいらしているときの方が集中できる。あえてやった」と計算ずくだった。3回戦の相手はナダルを破ったマクドナルド。初の4回戦進出へ「負けられないし、彼も勝ちに来る。次はバトルだと思っている」と覚悟を口にした。