ナダル 全豪OP2回戦で連覇夢散 第2セット終盤に負傷「うんざりだ」
「全豪オープンテニス」(18日、メルボルン)
シングルス2回戦が行われ、男子で昨年覇者の第1シード、ラファエル・ナダル(スペイン)は世界ランキング65位のマッケンジー・マクドナルド(米国)にストレート負けした。
2連覇の夢は早々についえた。男子シングルスで36歳のナダルは「(心境は)ご想像の通りだ。打ちひしがれていないと言ったら、うそになる」とうなだれた。
立ち上がりから本調子でなく、第1セットを落とした。さらに第2セット終盤には股関節周辺を負傷。「過去にも痛めたことはあるが、これほどの問題ではなかった」と言うように、その後はゆっくり走るのが精いっぱいで、まともにバックハンドを打てなかった。
それでも、第3セットは技術と精神力だけで5ゲームを奪い、競り合った。「前回覇者として棄権はしたくなかった。勝つチャンスにかかわらず、ベストを尽くすというのがスポーツの根幹だし、キャリアを通してそうしてきた」と王者の意地をのぞかせた。
出場した四大大会で3回戦に進めなかったのは1回戦で敗退した2016年の全豪以来。再三、試練を乗り越えてきたレジェンドは「受け入れがたいし、けがにもうんざりだ。長期離脱につながる、ひどいものでないことを願っている」と気丈に話した。