大橋悠依が新年初レースに気合「世界選手権よりも速く泳げる練習をしてきた」

 競泳の北島康介杯(東京辰巳国際水泳場)は20日から本格的に始まる。19日は記者会見が行われ、21年東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)、同200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(日大)、同代表の入江陵介(イトマン東進)が出席。今年は2024年パリ五輪の前年。7月には福岡で世界選手権が開催され、その選考会となる日本選手権(東京アクアティクスセンター)は4月に開催される。

 大橋は「2023年新年初レース。4月の選考会に向けての現状の確認をしっかりやりたい」と意気込んだ。東京五輪後の昨年は1年間を通してモチベーション維持に苦しんだ。同6月の世界選手権(ブダペスト)200メートル個人メドレーでは2分12秒05で準決勝敗退。「世界選手権よりも速く泳げる練習をしてきた。タイムも重要だが、それぞれのラップと泳ぎの感覚。自分がやってきたことを出すことをしっかりやりたい」と闘志をのぞかせた。

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