大関貴景勝がまたも流血気迫の押し出し星 トップ阿武咲は無念敗戦 3敗に3人並ぶ

 立ち合いで阿武咲(右)と激しくぶつかりにらみ合う貴景勝(撮影・開出牧)
 阿武咲(左奥)を押し出しで下した貴景勝(撮影・伊藤笙子)
 分厚い懸賞を手に流血したまま引き揚げる貴景勝(撮影・開出牧)
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 「大相撲初場所・13日目」(20日、両国国技館)

 結びの一番は、2敗でトップに立つ阿武咲(阿武松)と3敗の大関貴景勝(常盤山)、同学年同士の注目の取組。立ち合いから力強くぶつかり合うと、最後は大関が流血しながら意地の押し出しで、白星をつかんだ。貴景勝は7日目、8日目にも流血の熱戦を見せていた。

 3敗の琴勝峰(佐渡ケ嶽)は阿炎(錣山)を突き落としで下しており、3人が3敗で並んで残り2日へと向かう。

 関脇若隆景と豊昇龍の一番は、すくい投げで若隆景に軍配。両者とも7勝6敗となった。正代は竜電に寄り切られて7敗目。勝ち越しへ向けて後がなくなった。

【10勝3敗】琴勝峰、貴景勝、阿武咲

【9勝4敗】東龍、大栄翔、霧馬山

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