羽生結弦さん ISUアワード2部門で最終候補に 最優秀「衣装賞」「プログラム賞」
国際スケート連盟(ISU)は19日、フィギュアの「ISUスケーティング・アワード」の最終候補者を発表し、初代最優秀選手で昨夏にプロ転向した、14年ソチ、18年平昌冬季五輪男子2連覇の羽生結弦さん(28)が「最優秀衣装賞」と「最優秀プログラム賞」の2部門に名を連ねた。
日本勢は他に今季のグランプリ(GP)シリーズで初出場優勝、GPファイナル4位と躍進した女子の渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)も「最優秀新人賞」でノミネートされた。
「最優秀選手賞」は昨年の北京五輪男子金メダルのネーサン・チェン(米国)らが入った。2021年のGPシリーズや22年の大会が選考対象で、2月5日に受賞者が発表される。