「ＮＢＡ、レーカーズ１１３－１０４スパーズ」（２５日、ロサンゼルス）

　ウィザーズからレーカーズに移籍した八村塁（２４）のデビュー戦。２１分３１秒プレーし、１２得点６リバウンドで勝利に貢献した。

　第１Ｑの残り４分２２秒、八村は鮮やかなイエローのユニホーム姿でコートへ。背番号２８を披露すると、その約１分後にはフリースローを獲得。これを２本とも沈め、レーカーズ初得点をマークした。

　第４Ｑは、１点を追う残り８分３９秒、八村がディフェンスリバウンドからボールを運び、レブロン・ジェームズの３点シュートをアシスト。逆転に成功すると、そこから３連続３点シュートで一気に突き放し、試合を決めた。ポストプレーからダンクシュートを狙うなど、場内を沸かせるシーンもあった。

　スタッツは、フィールドゴールが７分の４（うち３点シュートが３分の１）、フリースローは６分の３で、早速２桁となる１２得点をマーク。出場時間内での得失点差では、チームトップの＋１７をマークするなど、存在感を発揮した。

　レーカーズはこれで２３勝２６敗。次戦は日本時間２９日のセルティックス戦。