楽天NBAが謝罪「深くお詫び」八村レーカーズデビュー戦、開始10分前から視聴不可に
「NBA、レーカーズ113-104スパーズ」(25日、ロサンゼルス)
ウィザーズからレーカーズに移籍した八村塁(24)が、途中出場でレーカーズデビューを果たした。日本のエースの、名門チームデビューとあって大きな注目が集まったが、生配信する楽天NBAはサーバー落ち。第1Q残り4分22秒からコートに立つも、デビューの瞬間を配信することができなかった。
第2Q中盤からはYouTubeチャンネル「NBA Rakuten」で急きょ無料配信を開始したが「公式」である楽天NBAは試合終了まで復旧しなかった。
楽天NBAは、トップページのお知らせ欄で「障害のお詫びと復旧のお知らせ」を掲載。「1月26日(木)午後0時20分頃より、サーバーの不具合によりサイトへアクセスできない状態になっておりました」として、試合開始10分前からサーバーエラーが生じていたことを報告。
「復旧までの一次対応とて、『スパーズ対レイカーズ』戦においてはYouTubeにてご視聴いただけるよう対応させていただきましたが、1月26日(木)午後3時19分よりNBA Rakutenで正常にご利用いただける状態となりました。お客様には多大なるご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。今後このようなことのないよう再発防止に努めて参ります。」(原文まま)と謝罪した。
八村は21分31秒プレーし、12得点6リバウンド。出場時間内での得失点差では、チームトップの+17をマークするなど、存在感を発揮した。レーカーズは113-104で勝利したが、他の試合は視聴できない状況となっていた。