安藤友香が日本人トップの3位も自己ベスト更新ならず 「悔しい気持ちでいっぱい」 大阪国際女子マラソン

3位でゴールした安藤友香(撮影・石井剣太郎)
スタートする選手(撮影・石井剣太郎)
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 「大阪国際女子マラソン」(29日、ヤンマーフィールド長居発着)

 東京五輪1万メートル代表の安藤友香(28)=ワコール=が2時間22分58秒(速報値)で日本人トップの3位でゴールした。17年の名古屋ウィメンズでマークした2時間21分36秒の自己ベストを更新することはできなかった。

 序盤から先頭集団につけた安藤は、中間点を日本記録に迫るペースの1時間9分45秒で通過。ただ、ペースメーカーが外れた30キロ過ぎからはエチオピア勢のペースアップについていけず、粘りの走りに。ゴール後はやや悔しそうな表情を浮かべた。

 レース後は「前半しっかり力を借りて流れに乗れたが、30キロ以降ついていくことができず、自己ベストを更新できずに悔しい気持ちでいっぱいです」と振り返り、10月のパリ五輪選考会・MGCに向けて「悔しい気持ちと課題をしっかり克服してMGCでパリ五輪の切符を取れるようにしっかり頑張りたい」と、見据えた。

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