大阪国際マラソン 沿道並走者に批判殺到「ヤバい奴映ってる」「やめてくれ」歩道自転車も「危ない」
大阪国際女子マラソンが29日、開催され、東京五輪1万メートル代表の安藤有香(28)が2時間22分59秒で日本人トップの3位でゴールした。熱いレースの裏で、一部の観戦者のマナーがネット上で物議を醸している。
レースはカンテレ(関西テレビ)・フジテレビ系で放送された。後半、特にネット上で批判が殺到したのが、ランナーに並走する人たち。歩道を自転車で走って追いかける人やダッシュで並走する人が続出。中には白いランニングの胸に大きな穴を開け、乳首丸出しでテレビに向かいガッツポーズを何度もするなど、明らかにテレビに映ることが目的と思われる男性もおり、ネット上では「乳首おじさん」などのワードで不快感をあらわにする声があがった。
“乳首おじさん”がテレビに大映りになったのがレース終盤ということもあり、ネット上は「あのマラソンランナーに並走してテレビ映ろうとするのいいかげんやめなさい。ほんとうにみっともない」「大阪国際マラソンに チクビ穴あきオトコがwww」「一般人の男性が乳首を出しながら選手の横を走っていたけど大丈夫なの」「やばい奴映ってる」「バカなやつがいるな。選手に着いて行こうと、沿道を走ってるやつがおる。何人も」「マラソンや駅伝の沿道でテレビに映ろうと並走する人すんごい嫌い。危ないし応援する気明らかに感じない」「マラソンとかで歩道走ってる男の人。やめてくれないか。 あ、自転車もだ」と厳しい声が。
中継では、“乳首おじさん”がガッツポーズを繰り返した後、選手を横から撮影していた映像が、正面からの映像に切り替わるなど、テレビ局側の配慮が感じられ、「女子マラソン放送事故みたいなおっさんが並走し始めて撮さないように頑張るカメラマンさんがご苦労様やね」「フレームアウトさせるカメラさんの熱いバトル」などの声も寄せられている。
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