藤沢五月 まさかの転倒でロコ・ソラーレ大爆笑 藤沢はカメラに“謝罪” その後流れ暗転で逆転負け
「カーリング・日本選手権」(30日、アドヴィックス常呂カーリングホール)
北京五輪銀メダルで2連覇を狙うロコ・ソラーレにまさかの“アクシデント”があった。
チームは女子1次リーグで前回3位の北海道銀行と対戦。3-0とリードした第4エンドで、スキップ藤沢五月が1投目の石を投げる際、左足を滑らせて転倒した。藤沢は「わーっ!」と驚いた声をあげ、思わず爆笑。チームからも笑い声が相次いだ。藤沢は何とか石を投げ、スイーパーの力もあって、相手の石をハウス(円)の外に出すことは成功。ただ、勢いがつきすぎたためか、自身の石をハウスの中に残すことはできなかった。
これにはサードの吉田知那美も天を仰いで「はっはっはっ」と大爆笑。藤沢はNHKの中継カメラに向かって右手で“ごめんなさい”のポーズをとった。
ただ、このエンドで北海道銀行に3点を奪われて同点に追いつかれると、その後、競り負け、今大会初黒星を喫した。藤沢は試合後、「厄年全開でした」と、苦笑いで振り返った。
ロコ・ソラーレは初戦のSC軽井沢戦を15-4で圧勝。2戦目となったチーム広島戦も18-0で圧勝していた。