坂本花織が“今季世界最高”でV 渡辺倫果が3A成功で2位に 三原が3位 国体女子

 演技する坂本花織
 演技を終えた(左から)三原舞依、中野コーチ、坂本花織
 演技する渡辺倫果
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 「国体冬季大会・フィギュアスケート」(31日、フラット八戸)

 成年女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の坂本花織(兵庫・シスメックス)がフリー157・13点、合計238・63点で優勝した。国内大会のためISU非公認ながら、ISU公認大会における今季世界最高得点をマーク。自己ベスト(フリー155・77点、合計236・09点)も上回る高得点で、場内を沸かせた。

 今季GPファイナル4位でSP8位の渡辺倫果(青森、TOKIOインカラミ・法大)は、冒頭の大技トリプルアクセル(3回転半)を着氷するなど、ミスのない演技を披露。フリー148・49点、合計208・63点で2位まで巻き返した。

 SP2位の三原舞依(兵庫・シスメックス)はフリー130・01点、合計207・11点で3位。中盤の3回転フリップ、演技後半のステップで転倒した。

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