渡辺倫果 大技3A成功で巻き返し2位 SP8位出遅れも「スカッと」切り替え

 演技を終えガッツポーズの渡辺倫果
 表彰式後に笑顔で抱き合う(左から)優勝の坂本、2位の渡辺倫果、3位の三原舞依
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 「国体冬季大会・フィギュアスケート」(31日、フラット八戸)

 成年女子フリーは、今季GPファイナル4位でSP8位の渡辺倫果(20)=青森、TOKIOインカラミ・法大=がフリー148・49点、合計208・63点で2位まで巻き返した。ショートプログラム(SP)1位で、北京五輪銅メダルの坂本花織(22)=兵庫・シスメックス=がフリー157・13点、合計238・63点で優勝した。

 渡辺が冒頭の大技トリプルアクセルを成功し、2位まで順位を上げた。ミスのない演技を完遂し「久しぶりにスカッとした、滑っていて気持ちいい演技だった」と充実の表情。出身は千葉だが、青森山田中、同高を卒業しただけに「貢献したい気持ちが大きかった。地元開催で国体ができて、フリーはノーミスで自己ベストが出せてうれしい」と振り返った。

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