ロコ・ソラーレ、対戦相手にお土産配る 藤沢「昔からの習慣」 地元の「帆立の燻油漬」は「ぜひ食べて」

 フィロシーク青森戦を戦うロコ・ソラーレの藤沢五月=(C)JCA IDE
 フィロシーク青森戦を戦うロコ・ソラーレの藤沢五月=(C)JCA IDE
 フィロシーク青森戦を戦うロコ・ソラーレの藤沢五月=(C)JCA IDE
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 「カーリング・日本選手権」(3日、アドヴィックス常呂カーリングホール)

 女子1次リーグが行われ、北京五輪銀メダルで2連覇を狙うロコ・ソラーレが通算6勝2敗で1次リーグを終えた。チームは4日からのプレーオフへ1位通過を決めた。

 五輪メダリストとして、安定感を見せつけてきたロコ・ソラーレ。試合はもちろん、“ほっこりシーン”も話題となっている。2日の中部電力戦では、試合前にセカンドの鈴木夕湖(31)がお土産を渡すシーンがNHKのテレビ中継に映り、SNS上では「和んだ」「お土産何だろ?」「ここで渡すんかい」と話題になった。

 スキップの藤沢五月(31)は「昔からの習慣で、日本選手権で対戦相手に地元のお土産を渡してます。やってるチームもやってないチームもいるんですけど」と説明。今大会では地元・北見市常呂町の「帆立屋しんや」のホタテの珍味を各チームにプレゼントしているという。

 「常呂町はホタテがすごく有名で。その中でも私たちが好きなのが『帆立の燻油漬』。チーズが一緒についているのもあるんですけど、それが本当に大好きで。酒のつまみみたいな感じではあるんですけど、すごくおいしいので」と笑顔で説明。「他の地域になるとホタテはなかなか手に入れられない。栄養がたくさんあって、味も抜群なのでぜひ食べてほしいなと思って他の地域のみなさんに配ってます」とこだわりの品だという。

 過去にはハーフタイムに栄養補給する“もぐもぐタイム”が話題になったロコ・ソラーレ。18年平昌五輪で銅メダルを獲得した際には、メンバーがハーフタイムに食べたチーズケーキの「赤いサイロ」が人気になったことがある。

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