ロシア出場ならパリ五輪不参加も エストニア、首相が言及

 【ジュネーブ共同】エストニアのカラス首相は3日、ロシアとベラルーシの選手が来年のパリ五輪への出場を許可された場合、大会をボイコットする可能性を示唆した。「両国の選手の参加は間違っていると、友人や同盟国を説得していく。ボイコットはその次のステップだ」と語ったとロイター通信が報じた。

 侵攻を受けるウクライナのほか、ラトビアの国内オリンピック委員会もロシアなどが出場する場合の五輪不参加を協議している。

 国際オリンピック委員会(IOC)は、侵攻で国際大会から除外されたロシアとベラルーシの選手の復帰を中立の立場などの条件付きで検討している。

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