市山が日本勢トップ3位 青学大・横田が学生初2時間7分台「自信があった」別大マラソン

 日本勢トップの2時間7分44秒でゴールする市山翼
 2時間7分47秒でゴールする青山学院大の横田俊吾
 マラソングランドチャンピオンシップ出場を決め、笑顔を見せる青山学院大の横田俊吾(左)と原晋監督
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 「別府大分毎日マラソン」(5日、大分市高崎山うみたまご前-ジェイリーススタジアム)

 市山翼(26)=小森コーポレーション=が日本勢トップの3位、2時間7分44秒でゴールした。横田俊吾(青学大)が日本勢2番手の4位、学生記録となる2時間7分47秒でフィニッシュした。

 中間地点では大きな集団を形成したまま。その後も3位集団に聞谷、市山、木村の3人が位置取り、約5秒後ろに横田、小山の2人がつく展開が続いた。

 40キロ過ぎに日本勢4番手だった横田がペースアップし前の3人に追いつくと、トラックに入るときには日本人2番手に。それでも市山が逃げ切り、日本人トップの座は譲らなかった。

 市山は「日本人トップを狙っていた。MGCとともに取れて嬉しく思う」と笑顔。

 藤原正和(中大)が2003年3月にマークした2時間8分12秒の学生記録を更新した横田は「去年より余裕を持って進むことができた。今年やって来たことは間違っていなかった。監督に感謝です。自信があったので」と振り返った。

 イブラヒム・ハッサン(ジブチ)が大会新記録となる2時間6分43秒で優勝した。

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