リーグワン神戸 7T快勝で連敗3でストップ 初トライの21歳浜野「楽しもうという気持ちで」
「ラグビー・リーグワン、相模原30-49神戸」(5日、相模原ギオンスタジアム)
神戸が敵地で7トライ7ゴールの攻撃力を見せ、4試合ぶりの白星を挙げた。連敗も3でストップした。
リーグワン初出場の選手らが躍動した。7-0の前半20分にCTB浜野隼大が、左サイドから2人の相手ディフェンスを突破して公式戦初出場初トライを決めた。後半15分はプロップの五十嵐優、後半34分にはフッカーの酒木凜平もリーグワンデビュー戦でトライを決めた。
3連敗中の重苦しい雰囲気を変えた“新顔”たちの活躍に、ホルテンHCは「4人がスティーラーズの初キャップとなったんですけど、そのうちの3人がトライを取ることができ、本人たちにとっても良かったです」と目を細めた。
リーグワンデビュー組の先陣を切った浜野は、ニュージーランド・ロトルアボーイズ高出身の21歳。世界最高峰のラグビー強豪国で成長してきた“逆輸入の逸材”だ。初トライには「自信を持って走れました。緊張はしてたんですけど、この1週間準備してきてやってきたことを全部出して楽しもうという気持ちでやりました」と初々しい表情で振り返った。