「カーリング・日本選手権」（５日、アドヴィックス常呂カーリングホール）
男女決勝が行われ、男子はＳＣ軽井沢クが北見協会を６－２で下し、２連覇。史上最多の１０度目の優勝で、４月の世界選手権（カナダ）の出場権を獲得した。
勝負強さを見せつけ、２連覇を果たした。１－１の第４エンド、スキップの柳沢李空（りく、２１）が繊細なドローショットを決めて２点を獲得。流れを引き寄せると、第９エンドでは２点をスチールして勝負を決めた。
サードの山口剛史（３８）は「魂と魂がぶつかりあうような熱い戦いができた。ファイヤー！」と決めぜりふで喜びを爆発させた。世界切符も手にし、柳沢は「メダルを取れるポテンシャルはある。やってきたことを信じたい」と力強く語った。
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