千葉百音 ミスなしに「ホッ」の7位発進 日本勢トップは全日本選手権5位の女子高生
「フィギュアスケート・四大陸選手権」(9日、コロラドスプリングズ)
開幕し、男女ショートプログラム(SP)が行われた。女子は22年全日本選手権5位の千葉百音(東北高)が67・28点で日本勢トップの7位。3月の世界選手権(さいたま市)代表の渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)が8位、吉田陽菜(木下アカデミー)は10位だった。フリーは10日に行われる。
演技が終わると柔らかい表情を浮かべた。千葉は冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を着氷するなど、演技をまとめた。初出場の大会に「大きなミスなく終えることができてホッとしている」と笑顔。初の米国でもあり、時差調整に苦労していたが、昼寝を極力取らないことで対応。SP前にも「頑張って自分をたたき起こした」と気合の演技につなげた。