小松原組は66・72点でRD6位発進、北京五輪団体メダルは「早く見てみたい」 四大陸選手権

 アイスダンスRD 演技する小松原美里(左)、小松原尊組(AP=共同)
 アイスダンスRD 演技する小松原美里(左)、小松原尊組(共同)
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 「フィギュアスケート・四大陸選手権」(10日、コロラドスプリングズ)

 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、22年北京五輪代表の小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が66・72点で6位発進した。フリーダンス(FD)は12日に行われる。

 アップテンポな曲に合わせて情熱的に舞った。美里は「コロラドスプリングズはオリンピック前や後に練習していた。すごく温かい声援の中で滑れた」と笑顔。尊も「友達と家族の前で演技できてとても光栄で楽しかった」とうなずいた。

 アイスダンスと団体で出場した北京五輪から1年。日本は団体銅メダルを獲得したが、金メダルを獲得したROC(ロシア五輪委員会)のカミラ・ワリエワから禁止薬物が採取されたことで表彰式が中止となった。

 今もメダルは選手の手元にない。美里は「個人でもメダルを取れるレベルではないし、正直早く見てみたい。一緒に頑張った仲間がいてすごく特別なメダルなので、みんなで集まっておめでとうと言える時間が早くきたらと思いますし、情報がもっとたくさんあるとうれしい」と率直な思いを明かす。「みんなで落ち着いてメダルを頂けることで、多分日本の皆さまもハッピーなニュースになると思うので楽しみにしています」と心待ちにした。

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