小野光希、平野流佳が3連勝 ハーフパイプ、種目別V
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スノーボードのワールドカップ(W杯)は10日、カルガリーでハーフパイプ最終戦の決勝が行われ、ともに昨年の北京冬季五輪代表で女子の小野光希(バートン)、男子の平野流佳(太成学院大)が優勝した。2人は3連勝をマークし、それぞれ自身初の種目別制覇を果たした。
18歳の小野は完成度の高い試技で89・75点をマークし、通算も3勝目。20歳の平野流は88・50点で通算5勝目とした。
男子で17歳の重野秀一郎(バートン)が自身初の表彰台となる3位に入った。戸塚優斗(ヨネックス)は途中棄権で8位、平野海祝(TOKIOインカラミ)は10位だった。(共同)