三浦、木原組が日本勢初の優勝 男子は三浦V、フィギュア四大陸
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【コロラドスプリングズ(米コロラド州)共同】フィギュアスケート・ペアの三浦璃来(21)、木原龍一(30)組=木下グループ=が11日、米コロラド州コロラドスプリングズで行われた四大陸選手権で同種目日本勢初の優勝を果たした。欧州以外の国・地域で争う1999年創設の大会。
「りくりゅう」の愛称で親しまれる結成4季目の2人は合計208・24点で圧勝。昨年12月のグランプリ(GP)ファイナル(トリノ)に続く日本勢初制覇の快挙で、前回2位だった世界選手権(3月・さいたま市)での金メダル獲得に期待が高まった。男子では17歳の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が史上最年少優勝を飾った。