渡部暁5位、今季初1桁 W杯複合、葛西優は4位
ノルディックスキーW杯複合は12日、ドイツのショーナッハで男子個人第18戦が行われ、渡部暁斗が今季初の1桁順位となる5位に入った。前半飛躍で98・5メートルで7位につけ、後半距離で順位を上げた。
ヨハネス・ランパルター(オーストリア)が今季7勝目、通算10勝目。渡部善斗は18位、谷地宙は26位、山本侑弥は31位。山本涼太は前半飛躍首位だったが、木村幸大とともに後半距離を棄権した。
女子個人第9戦は、葛西優奈が4位、葛西春香が6位、中村安寿が11位、畔上沙那が21位だった。イダ・ベスボルハンセン(ノルウェー)が飛躍で首位に立って距離で逃げ切り、今季9勝目、通算16勝目。