桃田賢斗オーダー外もNTT東日本3位 川前監督が説明「腰のコンディションが悪い」

 「バドミントン・S/Jリーグ」(12日、サイデン化学アリーナ)

 複2試合、単1試合の計3カード(2戦先勝方式)で争われる団体戦の男子3位決定戦が行われた。NTT東日本は日立情報通信エンジニアリングに勝利。21年東京五輪代表で桃田賢斗(NTT東日本)は腰痛の影響でオーダーから外れた。同決勝ではトナミ運輸が5連覇し、女子では世界ランキング1位の山口茜が所属する再春館製薬所が2大会ぶり3度目の優勝を果たした。

 NTT東日本の川前直樹監督が取材に応じ、オーダー外となった桃田の状態について「腰のコンディションが悪い。本人も思い切ってプレーできないことが予想された。国際大会で結果が出ないという自信も加味した」と明かした。

 腰痛は今大会に向けて練習に追い込みをかける中で発症したという。5月には24年パリ五輪の選考レースが始まり、桃田にとって重要な1年。次戦は3月のドイツオープンに出場を予定している。

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