元白鵬の妻、紗代子さんは「世界大会2位」のアスリートだった 出会い当時はモンゴル語を勉強「励ましの手紙」も

 元白鵬の宮城野親方と紗代子夫人
 元白鵬、宮城野親方と結婚が明らかになった当時の紗代子さん(07年)
 紗代子夫人(右)と乾杯する白鵬=2010年2月21日撮影
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 元横綱白鵬の宮城野親方が12日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」に紗代子夫人とともに出演した。

 宮城野親方と紗代子さんがデートするロケの様子も放送。食事をしながら、宮城野親方は「(紗代子さんは)日本チャンピオン、知ってました?ローラースケートの日本チャンピオン 世界大会で2位」と明かし、「2人ともアスリート。おかみさんは必ず、私の取組は正座して見てた。同じアスリートとしての礼儀と、14年間綱を守り続けられたのはおかみさんに支えて貰ったから」と振り返った。最後は照れ隠しをするように、「こんなもんでいいかな?」と笑いも誘った。

 番組では宮城野親方から紗代子さんへサプライズで手紙を読み、「知り合って20年」、「付き合ってる当時、20歳の時、私がケガをして入院した時にママはモンゴル語を勉強して毎日励ましの手紙をくれましたね」などと“秘話”が明かされた。紗代子さんは涙ながらにうなずいた。

 ふたりは大阪で出会い、07年に約3年の交際を経て結婚。当時、紗代子さんは22歳の女子大生で、白鵬の番付は大関だった。

 1月の断髪式の際には4児の母でもある紗代子さんが涙を流し、「奥様も立派」、「奥様、美しい」などと話題となった。

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