IOCバッハ氏、政府介入に反発 ロシア勢の大会復帰検討で

 【ジュネーブ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、ウクライナに侵攻したロシアと支援するベラルーシの両国選手の国際スポーツ大会復帰を検討していることを受け、各国政府による介入の動きが広がっていることに「誰がスポーツの国際大会に参加するかどうかを決めるのは政府ではない」と強く反発した。12日、DPA通信が報じた。

 10日には約35カ国の閣僚らが会合を開いて来年のパリ五輪でのロシアとベラルーシ勢除外をテーマに議論し、ウクライナのゼレンスキー大統領や英国の担当相らから両国の排除を求める声が上がった。

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