ロシアの五輪参加に反対 来日中のウクライナ新体操選手

 新体操のウクライナ代表で2021年東京五輪個人総合9位のフリスティナ・ポフラニチナ(19)が14日、群馬県高崎市で共同通信の取材に応じ、来年のパリ五輪に向けて国際オリンピック委員会(IOC)がロシアとベラルーシ両国選手の国際大会復帰を検討していることに「ひどい考えだ。(母国の)人々にしたことを考えると五輪参加は容認できない」と反対した。

 ウクライナの選手、スタッフ約30人は、今月15日まで同市内で合宿している。パリ五輪を目指すポフラニチナは、ロシア兵による殺害行為や性的暴行、拷問で市民が苦しめられているとし「(ロシア選手と)一緒に競技するなど考えられない」と訴えた。

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